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太陽光パネルのリサイクル事業を展開する会社一覧

ここでは、太陽光パネルを自社でリサイクルしたい理由と、リサイクル事業を展開している会社を8社紹介しています。リサイクルを自社で行うか、リサイクル事業者に任せるか決めかねている方はぜひ参考にしてください。

太陽光パネルを自社でリサイクルしませんか?

環境省が来るべき太陽光パネル大量廃棄時代に備え、太陽光パネルの義務化を検討しています。既に2022年7月1日より、太陽光発電に関する廃棄費用を積み立てる制度が開始しており、今後はますます厳正な処理が推進されていきます。

2012年に再生可能エネルギーの固定買取制度が開始して、太陽光パネルの導入が増えたものの、耐用年数を考えると2030年頃から大量廃棄は避けられない事態に。今後は太陽光パネルの廃棄を外注するよりも、自社で廃棄する方がランニングコストを抑えられる可能性があります。

太陽光パネルをリサイクルできる
「太陽光パネルリサイクル装置」とは

2030年以降、太陽光パネルの廃棄量増加が見込まれており、太陽光パネルのリサイクルが重要視されています。

そこで、近年導入が進んでいるのが「太陽光パネルリサイクル装置」。これまで分別できなかった、アルミ・ガラス・バックシートを分別し、リサイクルに役立てることが可能です。

このサイトでは、太陽光パネルの廃棄問題からリサイクル装置の選び方までまとめて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

太陽光パネルのリサイクル事業を展開している会社一覧

環境通信輸送

環境通信輸送は、太陽光パネルを1日240枚まで処理できる施設を保有しています。回収から運搬、リサイクルまで一任でき、太陽光パネルに割れ・歪みがあってもリサイクルすることが可能です。使用機器はリソラで、詳細は下記より確認いただけます。

対応地域

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・新潟県・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・福島県・山形県・静岡県・長崎市・岐阜県・富山県・京都府

環境通信輸送について詳しく見る

水海道産業

水海道産業は、太陽光パネルの解体部材を100%リサイクルしています。1カ月で約1,000枚の太陽光パネルを処理しており、運搬からリサイクルまで一貫して依頼することができます。詳しい会社情報は以下よりご確認ください。

対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

水海道産業について詳しく見る

高良

高良は、太陽光パネルのガラスの選別機を導入している会社です。純度の高いガラスを分別でき、解体した部材をすべてリサイクルしています。混合物とガラスを分けられる機械などの詳細情報は、下記からさらに詳しくチェックできます。

対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

高良について詳しく見る

浜田

浜田は、太陽光パネル1万4,600枚を廃棄・リサイクル、3万1,783枚をリユースした実績(2023年4月調査時点)を持つ会社です。ガラス分離装置や振動ふるい機など、ガラスの粒度を分別できる機械を導入しています。下記のリンクでは情報を深掘りしています。

対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

浜田について詳しく見る

ミツバ資源

ミツバ資源は、電子マニュフェストに対応できる太陽光パネルリサイクル会社です。回収・運搬・処分までワンストップで対応しており、現地での査定も要望により受け付けています。粒度を分別できる機械や処分までの流れは、下記より詳しく確認できます。

対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

ミツバ資源について詳しく見る

東京パワーテクノロジー

東京パワーテクノロジーは、現地調査からリサイクルまで対応している、太陽光パネルリサイクル業者です。解体部材を100%リサイクルでき、ガラス分離ラインにて粒度を分別できます。さらに詳しい使用装置の情報は、下記よりご確認いただけます。

対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

東京パワーテクノロジーについて詳しく見る

リサイクルテック・ジャパン

リサイクルテック・ジャパンは、太陽光パネル専用のリサイクルラインを保有している会社です。国内外の太陽光パネルメーカーのリサイクル実績があり、ガラスの粒度を分類できます。引取りも一部エリアで対応している会社の詳細は、下記よりチェックしてみてください。

対応地域

リサイクルテック・ジャパンについて詳しく見る

ハママツメタル加工協同組合

ハママツメタル加工協同組合は、破損がない太陽光パネルをリユース、分離できる太陽光パネルをリサイクルしている会社です。アルミ枠取り外し機により、ガラス・アルミ枠を分離しています。処分までの流れを知りたい方は、下記より詳細を確認してください。

対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

ハママツメタル加工協同組合について詳しく見る

株式会社ウム・ヴェルト・ジャパン

株式会社ウム・ヴェルト・ジャパンは、埼玉県で初めて太陽光パネルのリサイクル事業を展開し、専用の装置を使用して素材を細かく分類し、新たな素材を生み出しています。そのほか、蛍光灯や産業廃棄物の処理、運搬事業を行い、環境に配慮しながらあらゆる素材の再生に努めています。

対応地域

株式会社ウム・ヴェルト・ジャパンについて詳しく見る

太陽光パネルリサイクル装置の
形状と特徴の違い

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」がカギ

太陽光パネルリサイクル装置は、アルミ枠を剥離する「アルミ枠剥離機能」 とガラスとバックシートを剥離する「ガラス剥離機能」が必要です。

太陽光パネルリサイクル装置は、これらの機能が別になっている「分離型」と全て一体 になった「一体型」があり、それぞれ特徴があります。 工場の規模や目的に合わせて選択しましょう。

安さ・省スペースを求めるなら
分離型
分離型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離装置」と「ガラス剥離装置」の別々に使用する方式。アルミ剥離後にガラスを剥離する際、太陽光パネルを手動で移動させる必要があります。

メリット
  • シンプルな構造のため低価格で導入可能
  • 2つの機能を連携させるパーツがないため、小さいサイズの装置が多い
デメリット
  • パネルを装置間で移動させる必要があり、手間が発生する
  • シンプルな構造のため自動化されている機能が少なく、素材の回収等の手作業が多い
作業の効率化を求めるなら
一体型
一体型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」が一体になった装置。パネルを持ち運ぶことなく、最終処理まで一貫して行えます。装置により、多少のパネル移動を行う必要があります。

メリット
  • パネルを移動させる手間がなく、最終工程まで処理可能。
  • 作業工数が少ないため、大量処理が容易
デメリット
  • 自動化されている機能が多く複雑な構造のため、費用が高い
  • 装置が比較的大きく、工場の規模によって導入できない場合あり
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