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水海道産業

目次

水海道産業の太陽光パネルリサイクル事業の特徴

回収したパネルの100%リサイクルを目指す

水海道産業は、太陽光パネルを100%リサイクルすることを目指す会社です。回収したアルミ枠・セルは売却され、バックシートはセメント工場の助燃剤として活用されます。剥離したガラスに関してはエッジレス加工後に、ガラスウールや土木資材として売却されています。

「JPEA太陽光発電協会」の適正処理が可能な産業廃棄物中間処理業者として指定されているので、しっかりと廃棄太陽光パネルのリサイクルを行うことが可能です。

1カ月で約1,000枚の太陽光パネルを処理

水海道産業の太陽光パネルリサイクル事業は、2019年秋ごろから太陽光パネル施工店やO&M事業者からの依頼が増えています。2020年5月時点では、月1,000枚程度の太陽光パネルを受け入れ、処理を行っている実績があります

数多くの受け入れを行っているので、廃棄量が多くて困っている企業も相談することが可能。リサイクルの見積もりは無料で行っています。

太陽光パネルリサイクル
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水海道産業の太陽光パネルリサイクル事業の使用装置

ガラスわけーるⅢ型システム

水海道産業は、太陽光パネルリサイクル装置「ガラスわけーるⅢ型システム」を導入しています。

動線をカットした後、太陽光パネルを投入するだけで、自動でアルミ枠・ガラス・セル・バックシートを分離します。ガラスは精製システムで異物が除去されるので、純度の高いガラス製品を回収することが可能です。

ガラスわけーるⅢ型システム
(環境保全サービス社製品)を
詳しく見る

水海道産業の太陽光パネルリサイクル事業対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

水海道産業の処分までの流れ

自社でも太陽光パネルリサイクル事業を
導入しませんか?

2030年以降、太陽光パネルの廃棄量増加が見込まれており、太陽光パネルのリサイクルが重要視されています。

そこで、近年導入が進んでいるのが「太陽光パネルリサイクル装置」。これまで分別できなかったアルミ・ガラス・バックシートを分別し、リサイクルに役立てることが可能です。

このサイトでは、太陽光パネルの廃棄問題からリサイクル装置の選び方までまとめて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

水海道産業の基本情報

水海道産業は1960年に茨城県で創業した会社で、一般・産業廃棄物の再処理を行っています。「クリスタルストーン」と呼ばれる、廃ガラスリサイクル商品の生産も行っており、長年リサイクルに関する知識を蓄積してきました。

2018年1月からは太陽光パネルのリサイクル事業も開始。太陽光パネルは有価物を100%再資源化できる「ガラスわけーるⅢ型システム」を導入してリサイクルを行っています。

会社名 水海道産業 株式会社
所在地 茨城県常総市中妻町907-1
営業時間/定休日 記載なし
電話番号 0297-22-0077
公式HP URL https://www.mitsukaido.net/
太陽光パネルリサイクル装置の
形状と特徴の違い

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」がカギ

太陽光パネルリサイクル装置は、アルミ枠を剥離する「アルミ枠剥離機能」 とガラスとバックシートを剥離する「ガラス剥離機能」が必要です。

太陽光パネルリサイクル装置は、これらの機能が別になっている「分離型」と全て一体 になった「一体型」があり、それぞれ特徴があります。 工場の規模や目的に合わせて選択しましょう。

安さ・省スペースを求めるなら
分離型
分離型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離装置」と「ガラス剥離装置」の別々に使用する方式。アルミ剥離後にガラスを剥離する際、太陽光パネルを手動で移動させる必要があります。

メリット
  • シンプルな構造のため低価格で導入可能
  • 2つの機能を連携させるパーツがないため、小さいサイズの装置が多い
デメリット
  • パネルを装置間で移動させる必要があり、手間が発生する
  • シンプルな構造のため自動化されている機能が少なく、素材の回収等の手作業が多い
作業の効率化を求めるなら
一体型
一体型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」が一体になった装置。パネルを持ち運ぶことなく、最終処理まで一貫して行えます。装置により、多少のパネル移動を行う必要があります。

メリット
  • パネルを移動させる手間がなく、最終工程まで処理可能。
  • 作業工数が少ないため、大量処理が容易
デメリット
  • 自動化されている機能が多く複雑な構造のため、費用が高い
  • 装置が比較的大きく、工場の規模によって導入できない場合あり
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