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リサイクルテック・ジャパン

目次

リサイクルテック・ジャパンの太陽光パネルリサイクル事業の特徴

太陽光パネル専用のリサイクルラインを導入

リサイクルテック・ジャパンは、太陽光パネル専用のリサイクルラインを導入している会社です。リサイクルの取り組みが評価され、太陽光パネルの適正処理が可能な産業廃棄物中間処理会社として掲載されています。

国内メーカー・海外メーカーの太陽光パネルのリサイクル実績を持ちます。圧縮粉砕を行い、篩分けと風力選別機で分別することが可能です。

細かく分類しリサイクルができる

リサイクルテック・ジャパンで分別できる製品は、アルミ枠・バックシート・ガラス1.2mm以下・ガラス1.2~2.5mm・ガラスとプラスチックの混合物です。カレット状のガラスは売却し、バックシートや混合物を精錬会社などに売却しています。

2013年にリサイクルラインを導入して以来、環境省の実証事業に参画するなど、リサイクルのノウハウを蓄積しています。

リサイクルテック・ジャパンの太陽光パネルリサイクル事業の使用装置

枠外し機・圧縮粉砕機・振動ふるい機・風力選別機

リサイクルテック・ジャパンでは、枠外し機・圧縮粉砕機・振動ふるい機・風力選別機を導入しています。枠外し機では、太陽光パネルからアルミ枠を分離。圧縮破砕機では、ガラスとバックシートを分離させます。

その後、細かな1.2mm以下のカレット状のガラスを振動ふるい機でより分け、風力選別でガラスと混合物に選別します。

リサイクルテック・ジャパンの太陽光パネルリサイクル事業対応地域

リサイクルテック・ジャパンの処分までの流れ

自社でも太陽光パネルリサイクル事業を
導入しませんか?

2030年以降、太陽光パネルの廃棄量増加が見込まれており、太陽光パネルのリサイクルが重要視されています。

そこで、近年導入が進んでいるのが「太陽光パネルリサイクル装置」。これまで分別できなかったアルミ・ガラス・バックシートを分別し、リサイクルに役立てることが可能です。

このサイトでは、太陽光パネルの廃棄問題からリサイクル装置の選び方までまとめて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

リサイクルテック・ジャパンの基本情報

リサイクルテック・ジャパンは、2003年よりリサイクル・リユース事業を展開している会社です。遊技機・ソーラーパネル・液晶パネルガラスのリサイクルを行っています。

木質系リサイクル会社、家電製品のリサイクル専門会社で代表が培ってきたノウハウを活かし、循環型社会に貢献。2008年には創業ベンチャー国民フォーラムで「Japan VentureAwards2008」を受賞し、2015年には「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2015ジャパン」を受賞した実績があります。

参照元:リサイクルテック・ジャパン公式HP(https://www.r-t-j.co.jp/corporate/)

会社名 リサイクルテック・ジャパン株式会社
所在地 愛知県名古屋市港区幸町1-46-1
営業時間/定休日 記載なし
電話番号 052-355-9888
公式HP URL https://www.r-t-j.co.jp/
太陽光パネルリサイクル装置の
形状と特徴の違い

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」がカギ

太陽光パネルリサイクル装置は、アルミ枠を剥離する「アルミ枠剥離機能」 とガラスとバックシートを剥離する「ガラス剥離機能」が必要です。

太陽光パネルリサイクル装置は、これらの機能が別になっている「分離型」と全て一体 になった「一体型」があり、それぞれ特徴があります。 工場の規模や目的に合わせて選択しましょう。

安さ・省スペースを求めるなら
分離型
分離型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離装置」と「ガラス剥離装置」の別々に使用する方式。アルミ剥離後にガラスを剥離する際、太陽光パネルを手動で移動させる必要があります。

メリット
  • シンプルな構造のため低価格で導入可能
  • 2つの機能を連携させるパーツがないため、小さいサイズの装置が多い
デメリット
  • パネルを装置間で移動させる必要があり、手間が発生する
  • シンプルな構造のため自動化されている機能が少なく、素材の回収等の手作業が多い
作業の効率化を求めるなら
一体型
一体型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」が一体になった装置。パネルを持ち運ぶことなく、最終処理まで一貫して行えます。装置により、多少のパネル移動を行う必要があります。

メリット
  • パネルを移動させる手間がなく、最終工程まで処理可能。
  • 作業工数が少ないため、大量処理が容易
デメリット
  • 自動化されている機能が多く複雑な構造のため、費用が高い
  • 装置が比較的大きく、工場の規模によって導入できない場合あり
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