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高良

目次

高良の太陽光パネルリサイクル事業の特徴

太陽光パネルを100%リサイクル

高良では、日本各地から搬入された太陽光パネルをリサイクルしています。ガラスわけーるⅢ型により、素材を余すところなく100%リサイクル。

リサイクル装置によって、アルミフレーム・ガラス・バックシート・混合物などを回収しています。ガラスの選別機を使用しているので、純度の高いガラスを精製できます

2021年10月より太陽光パネルのリサイクル施設を稼働

高良では2021年10月より、福島県にある本部エコプラザにて太陽光パネルリサイクル施設の運用を開始しています。

太陽光パネルの破砕や選別を行う、産業廃棄物中間処理施設という位置づけです。太陽光パネルの処理に困っている企業の代わりに、分別・リサイクルを行います。また、被災太陽光発電所の対応をワンストップで実施できるサービスも提供しており、太陽光パネル関連の相談を幅広く受け付けています。

太陽光パネルリサイクル
の費用目安を見る

高良の太陽光パネルリサイクル事業の使用装置

ガラスわけーるⅢ型システム

高良では、「ガラスわけーるⅢ型システム」を導入しており、電極・銅線を取り外した太陽光パネルからアルミ枠フレーム・ガラス・バックシートを回収しています。

ガラス剥離機にてロールでガラスを取り除いた後、センサーを活用してプラスチック・金属・色付着ガラスなどを選別。不純物が除かれたガラスが精製できます。

ガラスわけーるⅢ型システム
(環境保全サービス社製品)を
詳しく見る

高良の太陽光パネルリサイクル事業対応地域

公式サイトに記載はありませんでした。

高良の処分までの流れ

自社でも太陽光パネルリサイクル事業を
導入しませんか?

2030年以降、太陽光パネルの廃棄量増加が見込まれており、太陽光パネルのリサイクルが重要視されています。

そこで、近年導入が進んでいるのが「太陽光パネルリサイクル装置」。これまで分別できなかったアルミ・ガラス・バックシートを分別し、リサイクルに役立てることが可能です。

このサイトでは、太陽光パネルの廃棄問題からリサイクル装置の選び方までまとめて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

高良の基本情報

高良は1913年に創業された、老舗の産業廃棄物処理業者です。収集運搬や中間処理を行っており、事業の一つとして太陽光パネルのリサイクルを行っています。

創業から100年以上蓄積してきたノウハウをもとに、環境に配慮して処理を実施。太陽光パネルリサイクル装置は本部エコプラザに導入しており、全国各地から受け入れています。

会社名 株式会社高良
所在地 福島県南相馬市原町区南町1-93
営業時間/定休日 記載なし
電話番号 0244-22-7111
公式HP URL http://www.takaryo.co.jp/
太陽光パネルリサイクル装置の
形状と特徴の違い

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」がカギ

太陽光パネルリサイクル装置は、アルミ枠を剥離する「アルミ枠剥離機能」 とガラスとバックシートを剥離する「ガラス剥離機能」が必要です。

太陽光パネルリサイクル装置は、これらの機能が別になっている「分離型」と全て一体 になった「一体型」があり、それぞれ特徴があります。 工場の規模や目的に合わせて選択しましょう。

安さ・省スペースを求めるなら
分離型
分離型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離装置」と「ガラス剥離装置」の別々に使用する方式。アルミ剥離後にガラスを剥離する際、太陽光パネルを手動で移動させる必要があります。

メリット
  • シンプルな構造のため低価格で導入可能
  • 2つの機能を連携させるパーツがないため、小さいサイズの装置が多い
デメリット
  • パネルを装置間で移動させる必要があり、手間が発生する
  • シンプルな構造のため自動化されている機能が少なく、素材の回収等の手作業が多い
作業の効率化を求めるなら
一体型
一体型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」が一体になった装置。パネルを持ち運ぶことなく、最終処理まで一貫して行えます。装置により、多少のパネル移動を行う必要があります。

メリット
  • パネルを移動させる手間がなく、最終工程まで処理可能。
  • 作業工数が少ないため、大量処理が容易
デメリット
  • 自動化されている機能が多く複雑な構造のため、費用が高い
  • 装置が比較的大きく、工場の規模によって導入できない場合あり
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