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太陽光パネルリサイクル装置の展示会

目次

太陽光パネルリサイクル装置は、SDGs関連の展示会で出品されることがあります。そこで本記事では、太陽光パネルリサイクル装置の展示会についてご紹介するため、実物を間近で見てみたいと思われている方はぜひ参考にしてください。

太陽光パネルリサイクル装置の展示会に参加するメリット

太陽光パネルの展示会の中には、リサイクル装置をおもに取り扱うものもあります。環境に優しい発電装置である太陽光パネルを処分する際に、環境への負担になる廃棄方法を選んでしまえば意味がありません。さらに不要になった太陽光パネルを処分しようとすると、コストと手間がかかることもあります。

しかし太陽光パネルリサイクル装置があれば、パネルを解体して素材ごとにリサイクル可能です。展示会では各メーカーならではの技術を搭載した太陽光パネルリサイクル装置を間近で見られ、環境に優しい廃棄方法を選べるようになります。

太陽光パネルリサイクル装置の展示会の開催事例

PV EXPO 太陽光発電展

「PV EXPO 太陽光発電展」は、「スマートエネルギーWeek」の中の1つの展示会として開催されます。次世代太陽電池、太陽光発電の建設に関する製品、太陽光パネルリサイクル装置などが展示される大規模なイベントです。世界各地の専門家が訪れるなど、太陽光関連業界で重要な位置にある展示会と言えます。200本のカンファレンスも併催されました。

ただし来場対象者が決まっており、メーカーや発電事業者、電力会社、エネルギー関連企業、国・自治体などです。来場対象者に該当するならぜひ足を運んでみてください。

※参照元:SMART ENERGY WEEK公式HP
(https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/pv.html)

2023NEW環境展/2023地球温暖化防止展

「2023NEW環境展/2023地球温暖化防止展」は東京ビッグサイトで開催された、アジア最大級の環境展です。3日間での累計来場者数は、90604人にものぼったとのことです。SDGs推進のための展示会であるため、太陽光パネルリサイクル装置以外にも、環境保護に関わる製品が会場内いっぱいに展示されます。

2024年にも同じく東京ビッグサイトにて、5月22日から24日にかけて開催される予定です。

※参照元:N-EXPO/GWPE公式HP
(https://www.n-expo.jp/past/n-expo2023/)

第11回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2022)

太陽光や風力、蓄電池、水素、リサイクル関連の製品を展示したのが「第11回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2022)」です。3日間にわたり開催されましたが、2日間はBtoB向け、残りの1日はBtoC、一般向けと切り分けされたため、多くの人が目的に適した形で参加できることが特徴と言えます。

3日間での累計来場者数は、6512名でした。2012年から毎年開催されているため、来年の開催も期待できるはずです。

※参照元:REIFふくしま2022×ふくしまゼロカーボンDAY!2022公式HP
(https://reif-zerocarbon.jp/archive/)

太陽光パネルリサイクル装置の展示会に参加しよう

太陽光パネルリサイクル装置が出品される展示会は多数開催されています。リサイクル装置があれば、環境に優しい形でパネルを廃棄・処分できるようになるためより太陽光発電の意義が増すはずです。

以下のホームページでは、太陽光パネルリサイクル装置導入前に知っておきたいことをまとめてご紹介しています。こちらも参考にしてください。

太陽光パネルリサイクル装置導入前について
詳しく見る

太陽光パネルリサイクル装置の
形状と特徴の違い

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」がカギ

太陽光パネルリサイクル装置は、アルミ枠を剥離する「アルミ枠剥離機能」 とガラスとバックシートを剥離する「ガラス剥離機能」が必要です。

太陽光パネルリサイクル装置は、これらの機能が別になっている「分離型」と全て一体 になった「一体型」があり、それぞれ特徴があります。 工場の規模や目的に合わせて選択しましょう。

安さ・省スペースを求めるなら
分離型
分離型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離装置」と「ガラス剥離装置」の別々に使用する方式。アルミ剥離後にガラスを剥離する際、太陽光パネルを手動で移動させる必要があります。

メリット
  • シンプルな構造のため低価格で導入可能
  • 2つの機能を連携させるパーツがないため、小さいサイズの装置が多い
デメリット
  • パネルを装置間で移動させる必要があり、手間が発生する
  • シンプルな構造のため自動化されている機能が少なく、素材の回収等の手作業が多い
作業の効率化を求めるなら
一体型
一体型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」が一体になった装置。パネルを持ち運ぶことなく、最終処理まで一貫して行えます。装置により、多少のパネル移動を行う必要があります。

メリット
  • パネルを移動させる手間がなく、最終工程まで処理可能。
  • 作業工数が少ないため、大量処理が容易
デメリット
  • 自動化されている機能が多く複雑な構造のため、費用が高い
  • 装置が比較的大きく、工場の規模によって導入できない場合あり
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