太陽光パネルリサイクル装置専門サイト 【PVまるっと.jp】 » 太陽光パネルリサイクル装置メーカー一覧 » Resola(近畿工業)

Resola(近畿工業)

目次

近畿工業株式会社が提供する太陽光パネルリサイクル装置「Resola(リソラ)」の特徴と導入事例を紹介しています。

Resolaの特徴

Resola画像
画像引用元:近畿工業公式HP
( https://www.kinkikogyo.co.jp/product/plant08.php)

Resolaは、環境省が補助金対象としていた「省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業」の採択実績がある装置です。(2021年に終了)

従来の工法である、2軸ローラーでバックシートを挟み込んでガラスを剥離させる工法を採用しています。

装置サイズ 幅2.0m×長さ11.8m×高さ3.7m
処理スピード 60セル型パネル1枚:約2分 約30枚/時間
処理可能なパネルサイズ 60セル型及び72セル型が対象
処理能力(スピード) 記載なし
変形・破損パネルの処理
消費電力 アルミ枠枠分離+ガラス分離他1式:31.2KW
オプション機能 記載なし

太陽光パネルリサイクル
の費用目安を見る

Resolaの強み

変形したパネルを処理できる

Resola(リソラ)は、変形・割れたパネルの処理が可能な太陽光パネルリサイクル装置です。

パネル1枚あたり約2分で処理ができ、アルミ枠・ガラス・バックシートに分別しリサイクルできます。自然災害などで変形したパネルも処理できるのが強みです。一体型によりリサイクルが困難だとされてきた太陽光パネルを有効活用することで、循環型社会に貢献します。

上下ロールでガラスとバックシートを分離

Resola(リソラ)は、ガラス剥離機が上下に設置されたロールで、圧縮方式にてガラスとバックシートを分離します。

5回以上にわたってガラスを粉砕するので、付着物を最小限にし、純度の高いバックシートを抽出することが可能です。省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業にて採択実績があります。

Resolaはこんな企業におすすめ

Resola(リソラ)は、割れたパネル・変形した太陽光パネルの処理に困っている企業に向いているリサイクル装置です。

太陽光パネルリサイクル装置の
"正しい"選び方とは

近年、太陽光パネルの廃棄量増加が問題視されていることにより、産業廃棄物処理業者を中心にリサイクル装置の導入が進んでいます。

装置を有効に活用するためにも、工場規模やニーズに合わせた選択が必要です。このサイトでは、装置の選び方から各製品の特徴まで詳しくまとめています。

Resolaの剥離素材形状

アルミ枠(フレーム)
アルミ枠

引用元:近畿工業公式HP
https://kinkikogyo.mrc-lp.com/resola/

アルミ枠解体機により、アルミ枠は曲げることなく回収できます。金属スクラップとしてリサイクルすることが可能です。自動で大小様々なサイズを検知し分離するため、作業員の負担を軽減させられます。

ガラス
ガラス

引用元:引用元:近畿工業公式HP
https://kinkikogyo.mrc-lp.com/resola/

ガラスは上下のロールで圧縮方式にて分離するため、微粉状で回収されます。2次処理委託会社にて路盤材としてリサイクルすることも可能です。パネルのメーカーにもよりますが、およそ9割のガラスを剥離させられます。

バックシート
バックシート

引用元:エヌ・ピー・シー公式HP
https://www.npcgroup.net/solarpower/reuse-recycle/dismantling

バックシートは9割近くのガラスが取り除かれるため、パネルのメーカーによってはほぼ付着物のない状態で分離できます。ただし、ロールで圧着させて分離させるので、一部ロール痕が残るケースもあります。

Resolaの導入事例

物流・リサイクル事業者へ導入

近畿電電輸送株式会社は物流やリサイクル事業を展開する会社です。

使用済み太陽光パネルの循環ビジネスのため、Resola(リソラ)を導入しています。

太陽光パネルリサイクル装置以外の製品

スーパーシュレッダー

鉄・銅・アルミなどが混在する雑品スクラップを、そのまま投入するだけで破砕と金属分離を同時に行える装置です。事前分解が不要でコンベアからの連続投入に対応し、過粉砕を防ぎつつ、非金属の抱き込みや金属同士の絡まりを抑えることで、高精度に素材を分離回収できます。

V-BUSTER

V-BUSTERは小型家電や工業雑品、不燃粗大ごみなど幅広い廃棄物を対象とした竪型回転式破砕機です。衝撃・せん断・圧縮・摩擦の複合作用で破砕と分離を行い、破砕後は素早く機外へ排出可能です。銅やアルミの抱き込みを抑えて高い素材純度で回収できるほか、省スペース・省エネで設置性にも優れています。

横型回転式破砕機

横型回転式破砕機は、可動式コンプレッションフィーダーを備えたKHC型と、直投式のKHG型などをラインアップしています。KHC型は可動式コンプレッションフィーダーで被破砕物を圧縮しながら定量供給するため、噛み込み不良や過負荷のない安定した処理が可能です。

リサイクルカッター

リサイクルカッターは、飲料・食品の容器やパック製品などを内容物ごと容器を投入し、破砕と選別を一体で行える装置です。液体・粉体のどちらにも対応可能で、容器と内容物を分離。再資源化や固形燃料化の前処理として、リサイクル事業や廃棄物処理に適しています。

リゾデッキスクリーン

リゾデッキスクリーンは、高水分や粘着性のある粉体、建設廃棄物、焼却灰、木くず、廃プラスチックなど、従来のふるい分けが難しかった処理物の選別に強みを持つ振動ふるい機です。大きな振幅で強力に振動させつつ、網目の目詰まりや付着を防止。軽量・低密度の物質でも効率よく分級でき、メンテナンス性にも優れています。

旋回ふるい機(KFR型)

旋回ふるい機 KFR型は、旋回運動を利用したふるい機で、木くずなど比重の小さい処理物や不均一な資材の分級に適した装置です。堅牢な機構により安定した振動・ふるい性能を維持し、多様なリサイクル材料の分級処理に対応します。

脱水システム

脱水システムは、汚泥や泥水、高水分廃液などの含水ごみを対象に、水分を効果的に除去して体積・重量を削減する装置です。処理後の廃棄物は搬送や最終処分、燃料化など後工程がしやすくなり、輸送コストや処理コストの低減に寄与します。

振動コンベヤ(KVR型)

振動コンベヤ KVR型は、リサイクルプラント内で破砕・選別・ふるいなど各工程間の素材搬送に使われる低振動の搬送機械です。破砕後の素材を安全かつ効率的に次工程へ移送できるため、プラント全体の処理効率を高め、安定稼働を支える重要なインフラです。

リングダイ式ペレタイザー R.SHAPER

リングダイ式ペレタイザー R.SHAPERは、破砕・選別された廃プラスチックなどのリサイクル原料を固形のペレット状に成形する装置です。粉砕された素材をペレット化することで、取り扱いや輸送が容易な形態に変換でき、再利用や燃料化、成形工程など次の工程への投入をしやすくします。

近畿工業の基本情報

近畿工業株式会社は1948年に創業し、土木建設機械や産業機械、廃棄物処理機器を提供してきた会社です。2018年には太陽光パネルリサイクル設備「Resola(リソラ)」を発表。以来6年以上にわたり、多くの企業に太陽光パネルリサイクル装置を提供してきた実績があります。

これまで1982年には科学技術庁長官賞、1991年にはパイオニアオブザイヤー、1997年には機械工業デザイン賞・日本商工会議所会頭賞を受賞。さらに、2004年には捻砕技術開発で文部科学大臣賞、2016年には兵庫県科学賞を受賞するなど、技術発展に多く貢献しています

会社名 近畿工業株式会社
所在地 兵庫県神戸市中央区栄町通4-2-18
営業時間/定休日 9:00~18:00/土日祝
電話番号 078-351-0770
公式HP URL https://www.kinkikogyo.co.jp/
太陽光パネルリサイクル装置の
形状と特徴の違い

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」がカギ

太陽光パネルリサイクル装置は、アルミ枠を剥離する「アルミ枠剥離機能」 とガラスとバックシートを剥離する「ガラス剥離機能」が必要です。

太陽光パネルリサイクル装置は、これらの機能が別になっている「分離型」と全て一体 になった「一体型」があり、それぞれ特徴があります。 工場の規模や目的に合わせて選択しましょう。

安さ・省スペースを求めるなら
分離型
分離型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離装置」と「ガラス剥離装置」の別々に使用する方式。アルミ剥離後にガラスを剥離する際、太陽光パネルを手動で移動させる必要があります。

メリット
  • シンプルな構造のため低価格で導入可能
  • 2つの機能を連携させるパーツがないため、小さいサイズの装置が多い
デメリット
  • パネルを装置間で移動させる必要があり、手間が発生する
  • シンプルな構造のため自動化されている機能が少なく、素材の回収等の手作業が多い
作業の効率化を求めるなら
一体型
一体型イメージ

(※)製品イラストはイメージです。

「アルミ枠剥離機能」と「ガラス剥離機能」が一体になった装置。パネルを持ち運ぶことなく、最終処理まで一貫して行えます。装置により、多少のパネル移動を行う必要があります。

メリット
  • パネルを移動させる手間がなく、最終工程まで処理可能。
  • 作業工数が少ないため、大量処理が容易
デメリット
  • 自動化されている機能が多く複雑な構造のため、費用が高い
  • 装置が比較的大きく、工場の規模によって導入できない場合あり
ピックアップ関連記事