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太陽光パネルが災害で破損した場合の撤去・廃棄法

台風などの災害で破損した太陽光パネルの扱いに困っていませんか。感電の危険性や適正な廃棄ルールを整理しつつ、設置業者が倒産してしまった場合の具体的な相談先もお伝えします。

設置業者が倒産!撤去や廃棄はどこに依頼すべきか

パネルの撤去が必要な時に、設置業者がすでに倒産・廃業していると途方に暮れてしまうかもしれません。システムの種類によって相談窓口が異なるため、それぞれの依頼先を把握しておくことが重要です。

他社施工にも対応する解体業者や販売店へ相談

設置業者が存在しないからといって、自力で屋根に登って撤去を試みるのは極めて危険です。10kW未満の住宅用パネルの場合は、住宅の解体業者や、他社施工物件のメンテナンス・撤去を引き受けてくれる別の販売施工業者へ相談しましょう。

事業用の場合は産業廃棄物処理業者へ

事業活動に伴って設置された10kW以上のパネルは「産業廃棄物」として扱われます。そのため、適切な許可を持つ収集運搬業者および処分業者と直接契約を結び、処理を委託する手順を踏まなければなりません。

災害で破損した太陽光パネルの危険性と注意事項

台風や豪雨などで水没や破損したパネルを目の前にして、焦りを感じる方も多いはずです。安全を確保するために所有者が取るべき初動対応と、潜むリスクについて解説します。

光に当たれば発電するため感電の恐れがある

太陽光パネルは浸水やひび割れなどの破損が生じていても、光に当たれば発電を続ける性質を持っています。そのため、破損箇所に素手で触れると感電する恐れがあり非常に危険です。

参照元:西宮市公式ホームページ(https://www.nishi.or.jp/kotsu/kankyo/kankyokeikaku/tetsuzuki/taiyokohaiki.html)

むやみに近づかず業者へ連絡を

被害にあった場合はパネルにむやみに近づかず、速やかに販売施工業者や専門業者へ連絡して対策を委ねてください。また、割れたパネルが飛散しないよう、専門家の指示のもとブルーシートで養生するなどの飛散防止措置が求められます。

太陽光パネルの適正な廃棄ルールと費用の目安

パネルを処分する際、どのようなルールや費用がかかるのか気になるところでしょう。環境省のガイドライン等に沿った適正な処理方法と、費用の相場について整理します。

鉛などの有害物質が含まれるリスクと適正処理の必要性

太陽光パネルの内部には、微量の鉛やカドミウム、セレンといった有害物質が含まれている可能性があります。土壌汚染などの環境破壊を防ぐため、適正な処理が欠かせません。事業活動や解体工事に伴い排出される場合は産業廃棄物となり、委託基準等の遵守が義務付けられています。

撤去・収集運搬・処分の費用相場

パネルの廃棄には複数の費用が伴います。目安として、足場代等を含めた撤去費用が1kWあたり約5,000円〜15,000円、さらに収集運搬費用がかかります。加えて処分リサイクル費用として1枚あたり約1,500円〜5,000円程度が必要になるでしょう。

補助金の返還やリユース時の注意点

導入時に補助金を利用していた設備を廃棄する場合、条件によっては補助金の返還が求められるケースがあります。また、リユース(再利用)を目的とした安易な譲渡は、将来不法投棄された際に元の所有者の責任が問われるリスクがあるため、必ず信頼できる査定業者を通すようにしてください。

信頼できる廃棄物処理業者を選ぶ基準

設置業者がおらず新たな業者を探す際は、不法投棄トラブルを避けるための見極めが重要です。「ガラスくず等を含む産業廃棄物処分業の許可」「高度なリサイクル設備の有無」「マニフェスト管理の徹底」という3点を満たしているか確認して選びましょう。

危険を伴う破損パネルの処理は専門家へ

災害で破損した太陽光パネルは感電の危険性が高いため、自力での撤去は避けてください。設置業者が倒産している場合は、他社施工に対応する専門業者や、適切な許可を持った産業廃棄物処理業者へ速やかに相談することが解決への第一歩となります。

太陽光パネルをリサイクルできる
「太陽光パネルリサイクル装置」とは

2030年以降、太陽光パネルの廃棄量増加が見込まれており、太陽光パネルのリサイクルが重要視されています。

そこで、近年導入が進んでいるのが「太陽光パネルリサイクル装置」。これまで分別できなかった、アルミ・ガラス・バックシートを分別し、リサイクルに役立てることが可能です。

このサイトでは、太陽光パネルの廃棄問題からリサイクル装置の選び方までまとめて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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